前回の記事「退院後1日目2日目 2013/11」の続き
2013年11月26日(火) 退院後3日目(術後14日)
何もすることなく、1日中寝てました。
2013年11月27日(水) 退院後4日目(術後15日)
退院日には、頭が痛ければ頭痛薬をと言われただけで、頭痛どころか、動けないほどの体調不良になり。。。。ボーッとしながらも、みるみる弱る自分の状態に、これは何かおかしいなぁ、ヤバいなぁ、明日の朝生きてるかなぁ・・・・と心配に。予約日より早いけど、不安になり、病院へ。もちろん自分では車の運転が出来るレベルではないので、母と一緒に。
この日の待合で、普通に見せかけて母と時々話をしていたけど、今考えると、いつものようなマシンガントークではなく、小さな声で時々ポツリ呟く程度だったなあと記憶しています。あとはっきりと覚えているのは、ペットボトルのふたが開けれなかったこと。普段は活発で力持ちの私ですが、この時はペットボトルのふたを開ける力がないほど弱っていました。母に開けてもらいました。
MRIの結果、
「脳の下垂体は、まだ術後のパニック状態なものの、異常ではない」と。
採血の結果、
「副腎皮質(ステロイド)ホルモンと甲状腺ホルモンが無い」と。
副腎不全症状と甲状腺機能低下症状です。
手術前に、術後に起きうる合併症の一つの「下垂体機能低下」として説明されたことです。
副腎不全症状・・・
疲れやすい、血圧が低い、食欲がなく痩せる、血糖値や血中ナトリウム値が低く、頭がぼーっとしたり意識が無くなったりする、症状が急速に進行するため重症になりやすく、適切に対処しなければ命に関わる、など
甲状腺機能低下症状・・・
寒がり、低体温、脱毛、皮膚が乾燥して荒れる、脈が遅い、声が低く喋り方がゆっくりになる、記憶力・集中力が低下する、など
この日から、ステロイドホルモンの薬(コートン錠25mg)を朝食後に半錠服用開始。
甲状腺ホルモンの薬は、同時開始は出来ないため一週間後から服用とのことでした。
理由(家庭の医学より):
副腎皮質機能不全がある場合に甲状腺ホルモン製剤を使用すると、急性腎不全を引き起こす危険性があるため、副腎皮質ステロイド薬を1週間服用してから甲状腺ホルモン製剤を服用する。
・・・薬を飲み始めて、夜中の辛い頭痛がパッタリと無くなりました♪
が、相変わらずスローな動きで元気はいまいち。横になってばかりで掃除も出来ない日々が続きました。
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